イントゥ・アニメーション6

ご挨拶

無事終了いたしました。
ご来場ありがとうございました。

お盆明けの四日間、六本木の国立新美術館で開催された『イントゥ・アニメーション6』が、無事に幕を閉じました。ご来場下さった皆さま、開催にご協力下さった関係機関の皆さま、誠にありがとうございました。
4年ぶりの開催となった今回のイントゥ6は、過去5回の歴史を継承しつつ、国立新美術館という新たな会場を得て行われた「新イントゥ」のスタートでもありました。色々と至らぬ点も多かったと思いますが、会場に足を運んで下さった皆さんたちに少しでも楽しんで頂けていたら幸いです。

最終日の閉会式に、運営に携わったJAA会員たちが舞台に上がりました。総勢70名はいたでしょうか。若手からベテランまで、幅広い世代の顔ぶれが共に汗を流し、手弁当で開催するこのイベントの魅力が、あらためて実感された瞬間でした。今の時代、あらゆるものが猛烈なス '83sードで変化する中で、アニメーションという領域もまた大きく変化し続けています。しかしそうした状況に流されそうになったとき、作り手たちの一つの拠り所となるのはJAAのような共同体的なホームなのかもしれません。そして『イントゥ・アニメーション』というイベン6 3gは、その小さなアニメーション共同体が主催し、観客の皆さんたちと交流する「祭り」のようなものといえるでしょう。是非、今後も新たな試みにチャレンジしつつ、このお祭りを更に盛り上げていければと思っています。次回「イントゥ・アニメーション7」をどうぞお楽 しみに!

『イントゥ・アニメーション6』 
フェスティバル・ディレクター
布山タルト

フェスティバル・ディレクターからのご挨拶

この夏、日本アニメーション協会(JAA)の『イントゥ・アニメーション』が、4年ぶりに開催されます!16年前に東京都写真美術館で開催された1回目から回を重ねて6回目。六本木の国立新美術館における初めての開催です。今回もまた個性的な短編アニメーションが80本以上も集まりました。きっと日本のアニメーションの多様な広がりと層の厚さを十分に感じて頂けるはずです。しかも入場無料です!

また上映会だけでなく、今回の『イントゥ・アニメーション6』では、アニメーションを「つくる」楽しさも体験して頂こうと、過去最大規模のワークショップ企画も準備中です。様々なアニメーション技法や素材を駆使する20人以上の作家が指導にあたり、来場者の皆さんにアニメーションを作る面白さと奥深さをじっくり体験して頂きたいと思っています。
さらに恒例のオムニバス作品企画『ほぼ15秒アニメーション』や、上映作品のメイキング資料の展示コーナー、若手発掘の登竜門的な持ち込み上映会『アニメーションとらのあな』、1978年に開催された伝説のアニメーション・ワークショップをふりかえるトーク『JAAヒストリア』、海外のアニメーション映画祭をめぐる様々な秘話を紹介するトーク『アニメーション・グレートジャーニー』などなど、JAAならではのディープな企画が目白押しです!

こうした盛り沢山のイベントを通じて、普段はなかなか表舞台に出ることないアニメーションの作り手とファンの方々とが気軽に交流できるのが『イントゥ・アニメーション』の大きな魅力。いわば「顔が見える上映会」です。来場者の皆さんに楽しんで頂くのはもちろん、主催者である私たち自身も楽しんで盛り上がる、そんな賑やかなイベントを目指しています。
さらに、今回は初めての試みとして、東京での開催後に福島での巡回上映とワークショップを開催することになりました。東日本大震災から2年がたった今、未だ未来への不安がぬぐえない状況の中で、アニメーションの力によって少しでも被災地の方々を励まし、力づけることができればと考えています。

『イントゥ・アニメーション』は、これまで30年以上に渡って日本のアニメーション文化の活性化と啓蒙活動に取り組んできた日本アニメーション協会が、一丸となって開催する特別なイベントです。是非ご来場頂き、一人でも多くの皆さんと、会場でお会いできるのを楽しみにしています!

『イントゥ・アニメーション6』
フェスティバル・ディレクター
布山タルト