『コンテンポラリーアニメーション入門』2014

東京藝術大学大学院映像研究科 公開講座
馬車道エッジズ
『コンテンポラリーアニメーション入門』
~現代短編アニメーションの見取り図~ 2014

我々の同時代にどのようなアニメーション作家が、どのような
意識で作品を制作しているのでしょうか。短編アニメーションは
常にアニメーション映像の可能性の最先端を走っています。
しかし、実際に製作者や観客の興味の増幅ほど、短編アニメー
ションを見て知る機会は増えてはいません。まずその基礎知識を
共有して、コンテンポラリーアニメーションの見取り図を描くことが
この公開講座の目標です。
東京藝術大学大学院映像研究科では、世界的に「いま」を象徴
する作家の作品の鑑賞を中心に、講義を公開で行います。

■ 第16回講座:2014年7月11日(金)
演題:『クエイ兄弟、失敗の迷宮』
講師:スザンヌ・バカン
上映作品:『ストリート・オブ・クロコダイル』(1986)、
『失われた解剖模型のリハーサル』(1988)、
『櫛-夢博物館から』(1990)、『イン・アブセンティア』
(2000)
全作品35ミリフィルム上映!
開場:午後4時30分~
講演:1部/午後5時~午後6時30分 
     2部/午後6時40分~午後8時

■ 第17回講座:2014年 7月27日(日)
演題:『岡本忠成の仕事』
講師:山村浩二
パネリスト:保坂純子(人形制作)、田村実(撮影)、]篠原義浩(制作)
上映作品:『南無一病息災』(1973)、『虹に向って』(1977)、
『おこんじょうるり』(1982)、『注文の多い料理店』(1991)
全作品35ミリフィルム上映!
開場:午後3時30分~
講演:1部/午後4時~午後5時30分 
     2部/午後5時40分~午後7時

■第18回講座:2014年8月8日(金)
演題:『技法、子ども、メッセージ』
上映作品:『シュッシュッ』(1972)、『砂の城』(1977)、
『チャールズとフランソワ』(1988)、『悲しみの白クマ』(1992)、
『エコの庭』(1997)、『テディベアのルドヴィック:雪の贈り物』(1998)、
『55足の靴下』(2011)、『青いビー玉』(2014)
講師:コ・ホードマン
開場:午後4時30分~
講演:1部/午後5時~午後6時30分 
     2部/午後6時40分~午後8時
注)予告なく演題、上映作品、講師を変更する場合がございます。
ご了承ください。

最新情報は公式ウェブサイトをご覧下さい。
http://animation.geidai.ac.jp/ca/